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夜釣り いろいろ










私は、灼熱の夏磯が大の苦手で、

酷暑時期は、ひたすらビールを飲んで引きこもる「日陰生活」に終始、


ただ ただ ジッと、この期間が過ぎ去るのを 待つ!


7月〜9月の3ヶ月間は、

いつも こんなダレた過ごし方を繰り返してきました。



しかし、いくら自分と相性の合わない季節とは言え

クエの ヒット実績が高い この好期を、毎年ただ傍観するだけで

みすみす チャンスを逃し続けるのも情けない。 と、思い始めました。


筋力も反射神経も含めた身体能力は、年々低下・劣化の一途。

ある朝、 突然 歩行困難に・・・って事も・・無いとは言い切れないし、

今後、「あと 何年間?磯に立てるのか?」 さえも判らない・・・


でも、  「今は・・元気!」

行ける時には とにかく 磯に行かなきゃ!



”” そうだ、・・ 夜釣り に 行こう!””



「炎天下の釣り」には耐えられないが、

「陽が傾いてから、昇る前まで の夜釣り」なら・・・

生理的に我慢はできる!


臆病が元で 夜釣りを敬遠してきた男が・・・ついに・・


「2014年 初夏」   意を決して・・・夜釣りに参入することに!





穂先に「ケミホタルと鈴」を付けて「クエ狙い」!、 その傍らでは「イサキ」も!・・

という、相変わらず「節操の無い釣り」を この夏から始める事にしました。



が、 準備を始めると・・・・ものすごい荷物の数と量に ビックリ!


その 一部を・・


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簡易LEDランタン・100円



市販のLEDランタン・・・明るさ表示が「300ルーメン」・・「ほお〜」

でも 実際に灯してみると、期待したより かなり暗くてガッカリさせらます。

ランタンに限って この「物足りなさ」は、高額でも安物でも大差無い様です。


大金出しても 「どうせ暗い!」、のなら・・・と 自作しました。




材料は?・・・ 「3LEDライト(100円)」と、ペットボトルと、アルミ缶 です。

ペット焼酎カップに、「アルミ缶の底」を 「反射材」としてはめ込みました。




単4電池3本使用、連続点灯24時間、 製造総額100円。

足元の照明を確保するだけなら 充分です。



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LEDヘッドランプ

および、

手元用クリップランプ(100円)





LEDヘッドランプ(200ルーメン)・・・ 2012年、エサ採取用として購入。


とても高額な買い物でしたが、

従前の手持ち「潜水用棒電灯」から このヘッドランプに替えて以来、

ヤドカリやガンガゼなどのエサの採取効率が 大幅に改善されました。


放熱用冷却フィンも付いた「壊さない高品質」で、信頼のおける製品です。



100円LED製品にクリップを取り付けた手元ライトは?・・・ 

実用には即しません。失敗作です。


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(2016年) 予備のヘッドランプとして、

乾電池を使わない 「内臓リチウム充電池」のタイプを 新たに購入しました。


「320ルーメン、センサースイッチ、実用点灯=4時間半(270分)」の高性能



1回の「満充電」で、朝まで電池が持てば 予備電池が不要ですから。

総重量150gと軽いこともあり、 価値ある買い物、と考え購入しました。



が、・・・


2夜2回、実際に使っての実用結果、「実質総点灯時間」は、

カタログ表記の 4分の1以下の たった 60分 でした。


2回とも、ほぼ同じタイミングで 突然 真っ暗に。

つまり、連続点灯ではなく、必要な時だけ点けるインターバル使用で

使い始めてから 3時間を待たずに 22:00前には 点灯しなくなりました。

メイン使用機種、と期待して導入したものの・・体力不足・見掛け倒し・・

結局、マイナーの控え選手で敗戦処理時だけのベンチ要員。


前機種が、日暮れから夜明けまで完投していただけに・・

同じ年俸で この「ひ弱さ」を雇ってしまった・・・。

阪神からヤンキースに行った「投手・井川」みたいな不良債権


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ヘルメット・バージョン


2017年春、 ホームセンターで「ひさし透明ヘルメット 」

と いうのを見つけました。

これなら使えるかも・・・と 早速組み合わせてみました。


夜釣りで「日よけ は 不要」なのですが、この庇 紫外線を99.9%カット とか

 



遠方照射は、もちろん



光が「ひさし」を透過するので、しっかり手元も照らせます。

通気孔もあるので 夏でも夜間なら・・快適では?・・と、



それにしても、「釣り具メーカーロゴ入り帽子」の値札が

「このヘルメット2個分の価格」 って ・・ どう見ても異常!ですよね?




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2022年、上記ヘッドランプのスイッチカバーが壊れてしまいました。

10年もの連続使用に耐えたのですから、充分な活躍です。 感謝して退役。




で、 ジェントスの「暖色・白色LED2灯タイプ」を 新たに購入しました。



昨年、300円のダイソー「電灯色LEDランタン」を 礒の夜釣りで使ったところ

「白色LED」よりも 圧倒的に「落ち着いた気分で 一夜を過ごせた」、

と いう 好ましい経験から 「暖色」照射を含む この製品を選びました。


付属の「専用充電池」と 市販の「単3乾電池」が併用できるタイプです。

カタログ表記での 「専用充電池での連続点灯時間」は、

「Highモードで6時間、Midモードで13時間、Ecoモードなら26時間」。



実経験上、「メーカー能書き」ほど当てにならないものは無い。 まあ 話半分としても、

予備を含めて複数個持てば、日没から夜明けまで大丈夫では? と 同じモノを2個購入。



ところが、

2020年新登場の この製品の「専用充電池」を取り出してみて・・・ 愕然!

以前、実際の実質点灯が表記の4分の1で「息絶えた機種の充電池」と 品番が・・・同じ・・




上が 今回の新規購入品、 下が 以前購入して失望させられた劣悪最低機種。

電池番号(GT-05SB)が・・・ まったく 一緒!




ヤバい! 「しくじった!」 ・・ と 一瞬「青ざめ」ました・・ が、

でも、今度の機種は「乾電池も併用出来」るので・・ 究極の失敗では・・無い!

「イザ という時は・・乾電池の方が頼りになるかもしれない・・」 と、 気を取り直しました。





2022.06


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ラジオ


名刺サイズで、電池込70g。


「100均ケース」に入れ、

ライフジャケットの肩口に「面ファスナー」で装着。

 


主に、 時報・気象・地震および津波情報 を掌握するため、 です。

番組としては、「NHK ラジオ深夜便」が 私同様に品位があって 好感。



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電池変換アダプター



「ヘッドランプ」の使用電池は「単3電池」4本です。

活かしバッカン用の エアポンプは「単1」が2本、


全ての「予備電池」を 定格ごとに必要本数・・・では? 荷物の重量が・・


そこで、役立つのが「電池変換アダプター (2個100円)」です。



想定外の電池切れ時に対応、「単3電池」を「単1」に変換。


携行予備電池は? 「充電型単3 を 4本」、 全ての「電池切れ」をカバー!



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夜釣り用ウキ 自作




「夜釣り用の電気ウキ」・・・どれも皆 1個で1000円超え、

中には「2000円超」 なんてのも・・・ 根掛かりなんかで失くしたら・・と思うと・・


電池タイプも、ケミホタルタイプも ほぼ同じ価格・・・


高っッか〜い ですねェ〜!



そこで、いつもの流れ・・・まずは自作! から 始めます。


低予算で済む「ケミホタル」タイプなら 素人でも作れるのでは?・・、 と。




選んだケミホタルは、やはり・・・ダイソー です。

「メーカー モノ」に比べて暗い!・・・とネットで酷評されていましたが、

暗闇での試験結果、50mmサイズを選べば、

視認性および持続性は、メーカーモノと比しても 遜色有りません。




100均の「ピンポン球」で作ってみました。 「中通し」です。

使用済みの「ケミホタル」も接続用に再利用し、1個あたり20円で完成。

 

こんな小さいサイズなのに、「5号オモリ」を楽に背負います。





次に、ウレタン円柱ウキ素材で 作成してみました。

同じく、「中通し」タイプです。



「潮に乗る」ことは必要ですが、

昼ウキのような神経質な「こだわり」は、夜釣りには不要です。

今 どこに居て、どこに向かって・どのような速さで移動しているのか?

が、判りさえすれば 良いので、


ウキの形状も、単純抵抗を避けるだけの最低限の成形。

実用一辺倒!・・・・ 見た目なんか どうでも良いのです!


そんなんじゃぁ・・ウキの感度が・・・ とか、 親切に心配してくれますが、

「アタリ」は 手元まで来ますし、  「アワセ」は 「くれ」ませんので!



2014.05



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2018年バージョン


LED電気ウキ 自作!




「夜釣りウキ」に、「LEDタイプ」を追加・自作しました。


 


左:イースターエッグ(6個入り100円)、 右:飲料空き容器(無料)

それぞれに「スプレーの発泡ウレタン」を封入。 いずれも「中通しタイプ」。 


直径4cmの「卵形ウキ」、「デカ過ぎないか?」と 思うでしょうが、 

陽が落ちると・・・「ハリ8号、ハリス4〜5号」の太仕掛けにもかかわらず、

25cmのイサキでさえ、「でっかいウキ」を 一気に「消し込んで」行きます。



右の「飲料容器ウキ」は、

子サバなどを「活エサ」にした「泳がせ釣り」用です。






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「赤色LEDウキ」 自作 



「緑色のケミホタル」は、時々 見失うことが有りますし、

月夜の下では・・ 見えません。


その点、「赤色LEDウキ」は 気象条件に左右されず、常に明るく

たとえ、「よそ見」していても・・・すぐに、現在地を識別出来ます。


だからと言って、1000円以上もの「市販電気ウキ」を買うのは・・

「高切れ」漂流で・・遠ざかる場面を想像すると・・

もったいなくて・・とても・・



でも、 昨今 部品としての「LEDランプ」も・・随分と安く買えるので・・・

もし、素人でも自作が可能なら・・ 作ってみたい・・・ と 考えました。



で、・・・ 作りました。


「50ケミホタル」と ほぼ同寸の 「LEDの発光体」。



「50ケミホタル」と同じ、「差し替え」て の使い方が できます!



電池を内臓するので、

自作構造上の 最大の課題は?・・「防水」 です。



が、 その難題も、

「50ケミホタルの使用済み容器」と、「内径6mmのビニールパイプ」、

この組み合わせで、電池を濡らさない「密閉防水空間」を創出、

素人にはムリ! と 思えた厄介な防水課題もクリアー出来ました。






「ハンダ付け」も無し!、「接続端子」も、「接着剤」さえも 使っていません。

それぞれを、 ただ 「差し込んだ」だけ!
の 「常識外の単純構造」 !


実際の釣行使用時にも、故障や不具合は全く発生しませんでした。




「3mm赤色LEDランプ」・・・54円

「内径6mmビニールパイプ」30mm・・・2円相当

使用済み50mmケミホタル容器・・・0円

ウキゴム・・・7〜8mm・・・1円?


総原価=約57円 で完成です。



これで、手持ち「50ホタル」仕様の「自作ウキ」が 全部そのまま使えます。

したがって、

高額な市販「LED電気ウキ本体」を 新たに購入する必要もありません!



(2018.05)


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(2018.07)


自作「50ホタルサイズ・LED」を マイナーチェンジ!


「50ホタル」と「75ホタル」の空き容器同士の「合体相性」
を発見しました。

ビニールパイプが不要になり、 より単純な構造に 進化しました。






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釣用以外にも、様々な発光体商品が 100円で。


5mm径、長さ200mmの発光棒。



磯際の境界目印に配置したり、識別・警告のマーキング用として活用します。


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ナビ ウキ


クエ竿の道糸に通して使います。

今、道糸と仕掛けは どこに入っているのか? の現在地と、

潮はどっち? 速さは? の海況・潮況変化 を知るための案内ウキです。





さらに、仕掛け回収時には、

まだ海中か? 海面を切った か? が、 闇夜でも判ります。


軟質発泡材製、1個あたりのコストは10〜15円程度です。

もちろん ケミホタルは交換できます。



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「夜釣り での 根掛かり」対策



そもそも、「クエ仕掛け」の「根掛かり切り」作業は、

道糸を「手繰り寄せ」たり、カッターを結んだ もう1本の竿の操作と、

カッターの滑落具合の目視追跡確認など 昼でも 複雑かつ面倒な仕事で、

時には、「竿先に手が届く距離」の5m先まで

剣山のような磯際の足場の上を移動しなければならない事もあります。


なのに、そこは 荷物の置き場にも不自由する厄介な地形・・


夜の磯では、動けば動き回るほどに

転落などの遭難を誘引する危険要素が、 激増します。


まして、「年寄り」です。 無理は? 無理! 



ですから、

もし、 夜釣りで「根掛かり」したならば・・・


仕掛け・道糸の回収は 早々に諦め、


 たとえ 「もったいなく」ても、

あえて 道糸を「高切れ」位置で自主的に切断をして、

不必要な「身の危険」との「鉢合わせ」を回避します。



「夜釣り」では、 「根掛かり」と ・・ 争わない!


これが、最良の対策です。




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命 綱 ・ 安全帯


近年 体力は衰え、「体幹」も弱体、とりわけ 反射神経鈍化は ひどい。

磯の上で「つまづいた」り、「バランスを崩し」たり 「はッ!」とする一瞬があります。


なので、 2018年より 夜釣りに限りですが、

「狭い・急峻」など、足場の状況によっては 安全帯を自主装着することにしました。





高所工事用の「腰ベルト」と「D環」、太さ12mm×長さ4mのロープを購入。

ロープの両端を編み込み「スナップ・フック」を付けました。

片端は、アンカーボルトに固定します。 命綱の全長は3m余 ですが、

磯際までの距離や行動範囲に応じて、命綱の長さを調節して誤転落を防ぎます。


製作費用は3800円でしたが、

関係者に迷惑を掛けないための備えと、己の「油断」への 戒めです。



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上物竿用長尺ピトン

(アンカーボルト止め タイプ)



とても 魅力的な商品を見つけました。

「農用FRPポール」!



里山などの山間地区で、イノシシや鹿を遠ざけるため高圧電流柵を作る際、

その電柱に使うFRP製の支柱です。


直径20mm、長さ1800mmの「グラスファイバー製のポール」

軽量なのに なかなか強靭。 1本が わずか400円!


コレを使い、

夜釣りに便利な「軽量・上物竿用のアンカーボルト止めピトン」を 作りました。

 


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別バージョン、中古釣り具店で500円で見つけた「竿掛け」の主要部だけを使って


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もっと単純な構造で さらに極限まで軽量な「オリジナル竿掛け」


 


本体重量は90cm高でも、わずか 250g。

アンカー止めシャフトと合わせても 500gの軽量。


ただし、竿の仰角は撰べません。 水平だけです。

「塩ビ配管部品」と「農業用20mm径FRPポール」の組み合わせです。




(*注)  竿の尻手ロープだけは 必ず取っておきましょう。

以前、 青物に 竿・リールごと一式を持っていかれた事があります。



(2015.11)



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活きエサ・泳がせ



30cm強 の尾長メジナ




「夜釣りの利点」の ひとつに、現地で「活きエサ」が手に入る事、

が挙げられます。


「活きエサ」での「泳がせ」は、

エサが「逃げ回る」ので ウツボによる被害も少なく、エサ持ちも良い。

また、不自然な泳ぎが「クエ」にアピールできるし、

釣りの「質」が 一気に高まります。


イサキしか釣れていなければ イサキを「泳がせエサ」に すればいいし、

私は、この時期のメジナを持ち帰りませんから エサに最適、

外道のイスズミなども 無駄にはなりません。

「アユのおとり」感覚で 躊躇なく 次々取り替え交換していきます。




ここで役立つのが、「活かしバッカン」です。

通常は、魚の処理を後回しにする目的で使いますが、

「活きエサの生簀」としても活躍します。


網かごを少し持ち上げれば、活き餌を簡単に捕まえられます。




40cmくらいの「イスズミ」ですが ・・・ いいですねえェ!

何者か? 敵が接近・・・、 で・・ 鳴る鈴の音が・・ワクワクします!


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2015.07



小ぶり(8kg)ですが、「夜釣り・メジナ泳がせ」で釣れました


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さらに、 2016年6月上旬



「夜釣り」、 「活きサバの泳がせ」で、釣れました。




詳しくは・・・こちらから



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「ハリ外し」





「関サバ・関アジ」の一本釣りをする大分県の漁師さんが、

「一切 魚に手を触れることなく、鈎を外す」のを見て、

真似して、残り物の「グリップや柄」の再利用で作ってみました。


「泳がせエサ」を弱らせない ためにも必需品です。



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「手ダモ」


私が好んで通う磯場は、広くて平坦な磯など数えるほど、

ほとんどが、狭く切り立った磯ばかりで あちこち身動き取れない

昼間でも3号以下のハリスは使わないので、基本「抜き上げ」。

でも、ハリスを掴み損ねたり 「活かしバッカン」に収める前に「鈎外れ」で・・

次々と斜面を転がり落ちていく魚、

良型イサキを 一晩で10匹以上落としたことも・・

それでなくても下手クソで貧果なのに 「取りこぼし」ばかり・・「もったいなく」て・・。

そこで、





一か所から動けないような足場でも、「抜き上げ取り込み」を失敗しない様に

「鮎の受けダモ」方式 なら? と、 「手ダモ」を作ってみました。

余り物の「四つ折り45cmアルミ枠」に 100円商品利用の短い「タモの柄」を装着


2017.01

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磯の夜釣りで 実際に使ってみました。

メジナ・イサキの40cm以下は全て抜き上げ、この「手ダモ」で「空中受け」。

想定以上の活躍で、取りこぼしゼロ! とても役立ちました。


2017.05



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「バカ鳥」対策


毎年5月末頃になると、静岡県南伊豆地方の磯辺には 黒い渡り鳥が現れる。


 


「ミズナギドリ」の一種らしいが、 この鳥が とんでもない「厄介者」! 

コマセに群がり、潜って「刺し餌」を追いかけ 中には「鈎掛かり」する奴も・・。

人間をまったく恐れず 足元に集団で居座り、お手上げ・・・釣りにならない。


余りの「傍若無鳥」さに 怒り狂って、「水汲みバケツ」を「ぶつけ」ようと・・・して・・

投げつけたバケツの重みに引っ張られ そのまま海に落ちた釣り人も居る。


「鳥目」だから、陽が落ちて 暗くなれば居なくなるだろう・・・

と 待つ ・・・ ぜんぜん・・

鳥でも、夜間に視力が極端に低下する種は

家畜化した「ニワトリ」位・・・らしい

夜中の10時過ぎまで磯際をウロウロされ、弱り切りました。


この鳥、渡り鳥なので1か月ほどで北海道の方へ飛び去る、と聞きますが、

それまで 釣行を控える、・・なんて出来ません。


で、戦います。  「追っ払う」武器=飛び道具を!





「スリングショット」・・が正式名称とか。

昔懐かしい遊び道具、「ゴム管パチンコ?」です。

市販されている上画像の洒落たタイプで、5400円も します。 

なので その昔、「木の枝」で作ったガキの頃の記憶を元に自作です。








材料=「皮むき器(100円)・「ゴム管(180円)」・「皮手袋の切れ端」、

計=280円。

弾丸は「ビーズ玉」か「砂利浜の小石」。 7〜8mの距離なら結構命中します。






2017.02



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マダイ






夜釣りで 78cm・6kg の 痩せた「マダイ」が 「釣れてしまい」 ました。





「20cm位の子サバ」を「背掛け」にして 泳がせました。

日没1時間後くらいに。   磯竿5号、ハリス6号、ハリ9号。



ただ、この長さの魚が収まるサイズのクーラーボックスを

当日、磯まで持ち込んでいませんでした。・・ので、

ロープに繋いでブイを付けて・・・海に放り込みましたが・・・、



「マダイ」って・・・思いのほか 「生命力が無い」んですね・・・。


朝、海から引き上げた時には・・ 既に 「硬直」していて・・・

残念ながら 鮮度を損なってしまいました。





折角の「マダイ」なのに、 とても「もったいない」結果に・・・。


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ヒレを折れば このサイズでも収まる60cmのクーラーボックスなら所有しています。



が、余りに保冷力が貧弱なのが不満で、自作の「クーラーバッカン」ばかりを重用。



でも、今回のように 「価値ある長モノ」が釣れてしまうケースも有るので

もし、このクーラーの保冷力をUP出来るのなら 磯にも持っていける、と考え

断熱材をスチロールからウレタンに入れ替えて保冷性能UP改造を図りましたが、

封入した発泡ウレタンの膨張で内外壁・フタ、全てが変形・・

・・蓋が閉まらなくなり、 大失敗しました。


なので、元々入っていた断熱材の成形スチロール材をハメ戻し、

このクーラーの構造上の欠点だけ補完して「良し」と する方法に方針変更します。


保冷力低下の原因、と思われる「キャスター取り付け用」の空洞と、

「水抜き栓」の隙間に、スチロールをはめ込んで断熱材レスをなくします。





「氷持ち」は・・・若干ですが、改善されたような・・印象が (手前味噌)。


2017.08



            



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